少年陰陽師 #20「黄泉に誘う風を追え」

少年陰陽師　第二十話「黄泉に誘う風を追え」
風音の正体判明。

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晴明は、若菜さんと笠斎の夢を見る。
若菜さんは昌浩に似てるね。

彰子は苦しそうだな…大丈夫か。
昌浩も心配そうです。

「私は大丈夫。私のことより、章子様を…私の代わりに入内された章子様は、もっと苦しんでいると思うの」
章子姫も呪詛を受けていたが、見鬼の才がない分、彰子より酷くはないらしい。
呪詛ってそういうものなんだね。

「友だと…？お前が、お前が友と呼ぶのか！安倍晴明！お前が手にかけたも同じだったくせに！」
風音が言っていた晴明と紅蓮の罪は、笠斎を殺したことなのか。

昌浩に昔の事を話す晴明。
北辰が翳り、黄泉の瘴穴が穿たれた事は前にもあったらしい。
道反の大神の妻の道反の巫女に、黄泉の封印を守るように頼まれる若かりし頃の晴明と笠斎。

そして、笠斎は道反の巫女を好きになってしまった…。
巫女を連れて消えてしまったって、行動力があるんだね笠斎は。
好きになったら一直線なタイプだな。
…神の妻だから、相手が悪かったというか…。

しかし、道反の巫女は黄泉の封印へと戻ってしまう。

「俺が天を頂く王になれば…神となれば、お前は俺を選んでくれる…。そうではなかったのかっ！」
縛魂の術を使い、紅蓮を操る笠斎。
紅蓮が晴明を殺しかけたのは、こういう事だったんだね。
他の十二神将も、来るのが間の悪い時というか…。
もっと早く来なよ！何やってたんだ！


「もっくんのドジ」

昌浩（笑）
ドジって言われたもっくんはポカーン。
昌浩に抱えられるもっくんは可愛すぎる。

智鋪の宮司という者が、封印を砕く為に笠斎に巫女を連れ出すように唆したらしい。
風音を裏で操っているのも智鋪の宮司だろうという晴明。

「私はね…私は、お前に殺された榎笠斎の娘よ！！」
娘だったのか…！

「お前が殺したのよ！その手で父を引き裂き、心臓を抉り出して無残に殺したんだわ。人を殺めた血濡れの神将騰蛇…。楽になんか死なせないわ。決して消えない罪を犯したのだもの。…これがその報いよ！」
笠斎の血のついた指で紅蓮の金冠に触れる風音。
金冠が砕け散ってしまったけど…どうなるんだろ。

次回、第二十一話｢罪の焔に絆絶え｣

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