少年陰陽師 #23「軻遇突智の焔は厳かに」

少年陰陽師　第二十三話「軻遇突智の焔は厳かに」
決心した昌浩。

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もっくんの夢を見る昌浩。
大変色っぽいです。

雑鬼達久しぶりの登場。
相変わらず可愛いなあ…和む…。

「もしお前に覚悟があるのなら、力を貸し与えよう。神殺しの力だ」
紅蓮はもう戻らないという貴船の神。
消えるのを待つか、殺して新たな騰蛇を生まれさせるかしか道はない…。

もっくんの愛らしい姿が見られないなんて…却下！

さらにもうひとつ選択肢を与える高淤神。
自分に全てを預ければ、昌浩のあずかり知らぬところで全てが終わっている、と。
慈悲と言って、結構残酷な道を示すもんだな。
しかし他の道がない以上、最大限の慈悲なのでしょう…。
もう、紅蓮を助ける方法はない…追いつめられた昌浩は気を失ってしまう。

陰陽寮で敏次に屋敷に帰るように言われる昌浩。
成親や甥っ子達にまで心配されています…。
しかし、敏次は昌浩に対して随分丸くなってますね。

「もう一つ、じいさまにお願いがあります」
決心した昌浩は、神殺しの力、軻遇突智の焔を授かる。
昌浩が晴明にしたお願いとは、何でしょうね。
このまま紅蓮を殺してしまう、なんて事はないでしょうが…。

「晴明、あれは確かにお前の孫だな」
匂陳がこう言うのは、過去に晴明がした事、とか？

「いつ？いつ、出雲から帰ってこられるの？夏前には帰ってこられる？蛍、一緒に見たいから…」
そうだよ昌浩！蛍忘れちゃダメだ！
彰子から貰った匂い袋を預け、優しく彰子を抱きしめる昌浩。

お母様は何も聞かずにおにぎりをもたせてくれました。
彰子という可愛い姫までが待ってるんだから、どうか無事に！

太陰の風に乗って…いよいよ決戦へ。

次回、第二十四話「黄昏の風、暁の瞳」

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